| 2001年12月28日公開製作・配給…新東宝映画
 ○スタッフ○監督…深町章
 企画…福俵満
 脚本…岡輝男
 撮影…清水正二
 編集…酒井正次
 録音…シネキャビン
 助監督…佐藤吏
 スチール…津田一郎
 ○キャスト○大島つむぎ…葉月螢
 久方ひかる…里見瑤子
 角川文子…佐々木麻由子
 山崎靡彦…岡田智宏
 青丹吉造…池島ゆたか
 帆苅末人…なかみつせいじ
 萩原千尋…入江浩治
 | ○物語○つむぎは一年前に夫を亡くし、彼が遺した温泉旅館を一人で切り盛りしているが、最近めっきり客足が落ちていた。そこで彼女は旅行代理店の社長帆苅を招き、密着サービスで客を回して欲しいと頼んだ。翌日、ひかるが旅館を訪ねてきた。彼女は東京でホステスをしていて、以前組合の会合で東京へ行った番頭の靡彦の「困ったことがあったにいつで面倒見る」という言葉を信じ、彼を頼ってきたのだった。つむぎはこれから忙しくなるだろうと彼女を雇うことにした。だが、ひかるはテレビディレクターと称する千尋に騙され旅館の金を持ち逃げされてしまう。そんな中、吉造という老人が十年ぶりに旅館を訪れ…。
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