| 2002年8月30日公開製作・配給…新東宝映画
 ○スタッフ○監督・脚本…榎本敏郎
 企画…福俵満
 脚本…河本晃
 撮影…前井一作
 音楽…鈴木治行
 録音…シネキャビン
 編集…酒井正次
 助監督…吉田修
 スチール…元永斉
 ○キャスト○吉沢聡子…麻田真夕
 上野敦…川瀬陽太
 斎藤ひさみ…秦来うさ
 吉沢孝一…松原正隆
 坂井由利…愛葉ゆうき
 三崎…石川雄也
 笹本…吉岡睦雄
 医師・真鍋…SARU
 | ○物語○OLの聡子は彼女を捨てながらも家に帰ってきた夫・孝一を許せず、出会い系サイトで知り合った男たちとのセックスを繰り返していた。
 レイアウトデザイナーの敦は恋人のひとみと同棲しているが、仕事に夢中で彼女のことを構わず、ひさみは家を出てしまった。その後彼は事故でガラスの破片が目に当たり、一週間目が見えぬ生活を送ることになった。
 独り暮らしになった敦にとってその生活は予想以上に困難で、救いを求めるかのように「104」番をダイヤルし、金を払うからこことに来て欲しいと告げた。電話口の女は事務的に断るだけだった。
 その夜、敦の部屋にその女が訪ねてきた。聡子だった。敦に心を通わせた彼女は部屋に上がり彼の世話をしてやった。翌日もまた聡子は敦を訪ねた。二人の心は徐々に距離を縮めていくが…。
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