| 2002年8月6日公開製作・配給…新東宝映画
 ○スタッフ○監督・脚本…後藤大輔
 企画…福俵満
 プロデューサー…池島ゆたか
 撮影…清水正二
 録音…シネキャビン
 編集…酒井正次
 助監督…佐藤吏
 ○キャスト○マリ…奈賀毬子
 さゆり…坂本ちえ
 圭子…酒井あずさ
 ヤスオ…平山久能
 勝呂…新納敏正
 川田…江端英久
 浮浪者…松木良方
 | ○物語○清掃員のバイトをするマリは恋人のヤスオに勤務先のオフィスに置かれた一千万以上の大金を奪う計画を持ちかけた。
 女子高生のさゆりは死にたいと町をさまよい、公園の浮浪者に抱いて欲しいと懇願した。睡眠薬を飲みすぎて意識を失った彼女を浮浪者はダンボールハウスに引き入れて犯そうとしたが、暴力団系会社員の川田が酔って乱入し、さゆりの肉体を弄んだ。
 金曜日。マリはヤスオをビルに侵入させた。オフィスにはOLの圭子がいた。マリは彼女をガムテープで縛りあげ、倉庫に閉じ込めた。そこへ圭子と逢引の約束をしていた課長の勝呂が入ってきた。勝呂は圭子を助けようとするが、マリと乱闘になった。そこへドスを構えた川田とさゆりが現れた。実はさゆりは勝呂の娘で、父親に加勢してマリに噛み付いた。その時、轟音と共に部屋が揺れた。未曾有の大地震が東京を襲ったのだった…。
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