2003年7月8日公開
製作・配給…新東宝映画

○スタッフ○
監督…深町章
企画…福俵満
脚本…河本晃
撮影…清水正二
録音…シネ・キャビン
編集…酒井正次
助監督…佐藤吏
スチール…津田一郎

○キャスト○
佐藤弘子…しのざきさとみ
森脇博…なかみつせいじ
佐藤夏希…谷川彩
池上真輔…丘尚輝
ラン…酒井あずさ
ノブ…高橋剛

○物語○
温泉旅館「ときわ屋」の女将・弘子の前にノブという若い男が客としてやって来た。彼はある人からの依頼で来た出張ホストと名乗った。弘子はそれが娘・夏希の仕業と気づくが、彼の強引さに負け夜中に部屋に招いて快感に溺れた。
翌日、ノブが帰ると夏希が帰ってきた。彼女はなんと20年前に弘子と離婚した博を連れてきた。夏希は借金に追われて大変な父を数日泊めて欲しいと言うが、弘子の態度は冷たかった。その夜、博の部屋で夏希とその恋人・真輔で酒宴が行われた。夏希は母を説得しようとするが、弘子の心は変わらなかった。
翌朝、博は女中のランに金を握らせ、彼女を抱いた。それを知った弘子は博への失望と憎悪を募らせた。そして彼の思い出のギターを壊そうと持ち出すが、出来なかった。
そんな中、お呼びがかからないのでまた来てしまったとノブが旅館を訪れ、弘子は再び彼に抱かれるが…。