| 2003年8月29日公開製作・配給…新東宝映画
 ○スタッフ○監督…深町章
 企画…福俵満
 脚本…岡輝男
 撮影…長谷川卓也
 録音…シネ・キャビン
 編集…酒井正次
 助監督…佐藤吏
 スチール…津田一郎
 ○キャスト○吉田ひまわり…麻白
 吉田和代…里見瑤子
 竹下恭子…風間今日子
 吉田祐一…岡田智宏
 浅川明彦…高橋剛
 青年…丘尚輝
 | ○物語○女子高生のひまわりは、仕事中毒でイライラしている父優一勉強しろと口うるさい母和代にうんざりし、プチ家出の最中だった。心配した母からのメールが来たので嬉しそうに家に戻るが、ひまわりを待っていたのは裕一の厳しいお説教だった。その日は彼女の誕生日なのに、父も母もまるで憶えていないようだった。
 二階の部屋で沈んでいると、窓からプレゼントを持った明彦が現れた。嬉しさのあまりひまわりは体を許し、二人は初めてセックスした。ところが裕一が部屋に来たので明彦はパンツ一丁のまま窓から逃げ出し、落ちた勢いで悲鳴をあげて全てバレてしまった。再び裕一に叱られたひまわりは「生まれてくるんじゃなかった」と叫び、家を飛び出した。
 夜の道を抜けある場所へたどり着くと、見知らぬ青年が声をかけてきた。彼に導かれ、ひまわりは父と母の青年時代へタイムスリップし…。
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