| 2003年10月14日公開製作・配給…国映
 新東宝映画
 製作…Vシアター135
 ○スタッフ○監督…女池充
 企画…朝倉大介
 プロデューサー…衣川仲人
 森田一人
 増子恭一
 脚本…中野貴雄
 撮影…伊藤寛
 音楽…岸岡太郎
 録音…小南鈴之介
 編集…金子尚樹
 助監督…永井卓爾
 協力プロデューサー…岩田治樹
 ○キャスト○花井さちこ…黒田笑
 佐伯加代子…速水今日子
 OL…水原香菜恵
 キム…伊藤猛
 佐伯俊夫…螢雪次朗
 佐伯守…松江哲朗
 若い男…川瀬陽太
 喫茶店店長…小林節彦
 中近東系の男…アグサイ・レザ
 酔漢…本多菊次朗
 課長…松原正隆
 路上の古本屋…野上正義
 アメリカ大統領…久保新二
 黒服の男A…元井ゆうじ
 同B…吉岡睦雄
 暗殺部隊の隊長…葉月螢
 暗殺部隊の隊員…絹田良美
 サーファー…石川裕一
 | ○物語○さちこは家庭教師プレイ専門のイメクラ嬢。ある日、彼女は喫茶店で怪しげな取引をしていた東洋人キムと中近東風の男のいざこざに巻き込まれ、頭部に流れ弾を受けてしまう。さちこはふらふらと店を出て行くが、店長が誤って東洋人の持っていた円筒系の金属を彼女のバックに入れてしまったため、キムは彼を射殺しさちこの後を追った。
 さちこはホテルで見知らぬ男に抱かれた。翌朝、額に空いた小さな穴にアイペンシルを入れて脳内に残っていた弾丸を押した。突然閃光が走り、複雑な数式や意味不明の言語が脳裏をよぎった。その後、図書館で本を読み膨大な知識を得た彼女は、哲学書の著者佐伯のことが気になり彼の大学の研究室を訪ねてみた。
 佐伯はさちこを気に入り息子の家庭教師と称して家に招いた。やがてさちこの耳に、世界の危機が近づく今、すぐに行動を起こせというアメリカ大統領の声が響き…。
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