| 2003年12月9日公開製作・配給…国映
 新東宝映画
 製作…Vシアター135
 ○スタッフ○監督…上野俊哉
 企画…朝倉大介
 プロデューサー…衣川仲人
 森田一人
 増子恭一
 脚本…高原秀和
 撮影…小西泰正
 録音…福島音響
 編集…金子尚樹
 助監督…大西裕
 ○キャスト○ハンコ(大友寛司)…江端英久
 マリア(佐野道子)…村山紀子
 銀幕(吉田真美子)…佐々木日記
 ミュウ(相川和希)…藍山みなみ
 イノセント(松永豊)…蔵内彰夫
 島田宏美…星野瑠海
 佐野幸雄…川瀬陽太
 美雪…高木鈴華
 亜美…小川美佳
 松永母…住吉理栄
 店長…下元史朗
 店員…伊藤猛
 太った女…きぬた
 | ○物語○小さな印章屋を営むハンコは宏美と見合いした。宏美はセックスしましょうとあっけらかんと彼を誘った。彼はそれが結婚前提の行為と思ったが宏美にはそんな気はなくあっさり別れを告げた。
 マリアは夫と離婚し、娘の真美は彼の元へ引き取られた。彼女が内緒で真美と会ったので幸雄はマリアを責め殴った。
 銀幕はAV女優で監督の柏木と不倫していた。銀幕が結婚を望んでも彼は言葉を濁すばかりだった。
 イノセントはファミレスでバイトしているが、笑顔での接客ができず店長からは向いていないと言われた。彼は不器用な自分に悩んでいた。
 女子高生のミュウは友人たちに高価な化粧品などを配った。友人たちは彼女が援交していると思い込んでいたが、本当は万引きして得たものだった。
 それぞれが生きることへの苦痛を抱えネット掲示板に書き込みをする中、ハンコは「一緒に死にませんか」と呼びかけ…。
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