| 2004年1月30日公開製作・配給…新東宝映画
 
 ○スタッフ○監督・脚本…小泉剛
 企画…福俵満
 監督補…榎本敏郎
 撮影…田宮健彦
 美術…小島伸介
 音楽…鈴木ミワ
 録音…シネキャビン
 編集…酒井正次
 助監督…松本唯史
 スチール…元永斉
 ○キャスト○間野綾子…佐々木麻由子
 間野宏江…谷川彩
 大塚紀子…北川明花
 松沢時男…松重伴武
 松沢正雄…大槻修治
 志村次郎…伊藤猛
 たっちゃん…川口篤
 | ○物語○19歳の時男は高校を卒業し実家の酒屋を手伝いながら目的もなく毎日を送っていた。高校時代に彼は同級生の宏江と家で愛しあった。彼女の初体験だった。二人が果てると宏江の母綾子が帰宅した。大学でアメリカ文学を教える綾子は未亡人で、同僚の志村と関係を持っていた。
 高校卒業後、東京に行った宏江が突然帰郷した。彼女は話しもそこそこに部屋に籠もってしまった。時男が酒の配達にきたので、綾子は宏江の相談に乗ってやって欲しいと頼んだ。時男は綾子と久しぶりに会いときめきを感じた。
 その後、時男は配達途中、宏江とばったり出会った。宏江は私たち前は付き合っていたよねと、何かを言いたそうだったが時男は気のない返事をして去った。
 別の日、時男は車の故障で途方にくれている綾子を自分のスクーターに乗せて駅まで送った。それがきっかけで時男と綾子の距離は接近し…。
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