| 2004年1月9日公開製作・配給…新東宝映画
 
 ○スタッフ○監督…深町章
 企画…福俵満
 脚本…河本晃
 撮影…長谷川卓也
 録音…シネ・キャビン
 編集…酒井正次
 助監督…佐藤吏
 スチール…津田一郎
 ○キャスト○浜野耕二…久保新二
 浜野道子…若宮弥咲
 多佳子…里見瑤子
 健一…岡田智宏
 アサミ…麻白
 | ○物語○小説家の耕二は妻道子の目を盗んでアサミとの不倫旅行を計画した。
 二人の泊まった旅館の女将多佳子は若い板前の健一と関係を続けていた。多佳子はアサミを見るや、何故かしばらく病気で寝込むからと健一に旅館を任せた。
 耕二がさっそくアサミとの情事を楽しもうとすると、道子が後を追って旅館に現れた。耕二は必死でアサミを隠し別の部屋に移させた。
 道子の前で執筆を始めたものの、雑念が多く進まなかった。そして彼はあることを思いつき、健一に金を握らせて協力を頼んだ。病気で余命いくばくもない健一が道子に一目惚れし、死ぬ前に一度でいいからセックスしたいと願っていると嘘をつき、二人が耕二の部屋で愛し合う間にアサミと楽しもうという魂胆だった。耕二の熱心な説得に負け道子はその願いを受け入れた。そして夜、健一が部屋に現れ…。
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