| 2004年12月7日公開製作・配給…国映 新東宝映画
 製作…Vシアター135
 
 ○スタッフ○監督…瀬々敬久
 企画…朝倉大介
 プロデューサー…衣川仲人
 森田一人
 増子恭一
 脚本…佐藤有記
 撮影…斉藤幸一
 録音…山口勉
 編集…酒井正次
 助監督…花村也寸志
 ○キャスト○妙子…不二子
 秀則…小谷健仁
 秦野…伊藤洋三郎
 浮浪者の男…飯島大介
 祖母…吉村実子
 ガソリンスタンドの男…三浦誠己
 | ○物語○母ゆかりを殺した少年秀則。ゆかりの妹である妙子は秀則を連れて逃亡し、とある田舎へと向かった。過疎化した村の古びた理髪店を訪ねると、そこには妙子の母がいた。老婆は二人を家に招くと、妙子に掴みかかり、ゆきこではなくお前が死ねばよかったのだと泣き崩れた。
 翌朝、二人がバス停でバスを待っていると、アイスクリーム売りの秦野が通りかかった。秦野は二人を車に乗せた。川の近くで車を停め、水遊びをする振りをして妙子をものにしようとするが、彼女は拒絶し、秀則と共に逃げ出した。二人は森の中へ入り込んだ。妙子は突然秀則を求めた。秀則は妙子を突き飛ばすが射精していた。
 妙子は人気のない別荘のような山荘を見つけた。二人は初めて肉体関係を結ぶ。それから二人は近くの畑で盗んだものを食べ、セックスにおぼれた…。
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