| 2005年8月12日公開製作・配給…国映 新東宝映画
 製作…Vシアター135
 ○スタッフ○監督・脚本…後藤大輔
 企画…朝倉大介
 プロデューサー…福俵満
 森田一人
 増子恭一
 撮影…飯岡聖英
 音楽…野島健太郎
 編集…酒井正次
 録音…福島音響
 助監督…伊藤一平
 ○キャスト○大助…小滝正太
 洋一…川瀬陽太
 ヒカリ…向夏
 早苗…望月梨央
 憲子…狩野千秋
 ルナ…森田りこ
 一郎…池島ゆたか
 二郎…中村方隆
 サラリーマン風の男…山内一生
 | ○物語○大助は時代遅れと言われながら腹話術師の仕事を続けていた。ある日、彼のファンであるヒカリという女が楽屋を訪ねてきた。大助の弟子洋一は花束に添えられたカードに書かれた電話番号に電話してみた。だが電話は繋がらず、翌日になってヒカリからの折り返しが来た。電話に出た大助は戸惑った。
 ヒカリはその後も大助に電話するようになり、酔って「彼女になってもいい」と告げた。大助はヒカリのアパート近くで彼女を待ち、後をつけた。ヒカリは歌舞伎町にある職場の鍼灸院へ向かった。大助はヒカリが隣のイメクラで働いていると勘違いし、洋一にやめた方がいいと電話した。洋一は彼女を指名すると店に来た。二人が入ろうとすると、鍼灸院からヒカリが出てきた。ヒカリはふと振り向き大助に声をかけた。
 三人はビアガーデンで酒を飲んだ。ヒカリは洋一のことを大助と思い込んでいた。洋一は大助を装ってヒカリと関係を結ぶが…。
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