| 2006年3月10日公開製作…旦々舎
 配給…新東宝映画
 ○スタッフ○監督…的場ちせ
 企画…福俵満
 脚本…山﨑邦紀
 撮影・照明…小山田勝治
 編集…フィルムクラフト
 録音…シネ・キャビン
 助監督…小川隆史
 ○キャスト○アリス…綾乃梓
 マダム…鏡麗子
 丸川美都…風間今日子
 丸川多喜男…なかみつせいじ
 葛井英治…平川直大
 畑山圭吾…柳東史
 | ○物語○精神面でも肉体面でもご主人様を支え、悩める男たちを出口へ導くメイド達が奉仕する「メイドの館」。経営者のマダムは優雅なドレスに身を包み、この店で働くために訪れたアリスを迎えた。
 丸川は会社を倒産させたショックでインポになり、妻の美都に愛想を尽かされ冷え切った夫婦生活を送っていた。意気消沈する彼は知人からメイドの館を紹介された。
 アリスは初めての客、葛井を迎えた。葛井は働く気のないニートで、彼の父から出口を見つけて欲しいと依頼されたのだった。やがて葛井はアリスの肉体に溺れて行った。
 マダムは試合に負け続け、ジムをお払い箱になったボクサーの畑山を館に導いた。彼は自棄気味にマダムの肉体をむさぼり、こんな館は売春宿だと捨て台詞を残して出て行った。だが、いつしか畑山はマダムに惹かれていることに気づいた。そして丸川が館を訪れて…。
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