| 2006年9月1日公開製作・配給…国映 新東宝映画
 製作…Vパラダイス
 ○スタッフ○監督…田尻裕司
 企画…朝倉大介
 プロデューサー…衣川仲人
 森田一人
 臼井一郎
 脚本…山田慎一
 撮影…前井一作
 編集…酒井正次
 録音…シネキャビン
 助監督…永井卓爾
 ○キャスト○塚本隼人…松永大司
 塚本亜美…仏本あけび
 塚本正邦…佐野和宏
 倉田フウ子…山口真里
 石丸大地…松浦祐也
 石丸英樹…町田政則
 志乃…あ子
 塚本綾子…福本明日香
 農夫…吉岡睦雄
 | ○物語○家で同然で東京に行った隼人は、父の正邦が事故で足が不自由になったのをきっかけに、妻の亜美を連れて帰郷する。亜美は流産したばかりで心に深い傷を負っていた。隼人は幼なじみの大地やフウ子と再会し、村での平穏な生活が始まる。一方、亜美は田舎の生活に馴染めずにいた。
 そんなある日、亜美は正邦に近くにある滝に連れて行って欲しいと頼んだ。亜美は滝の前に佇み、ふと車椅子の正邦の足に頬を寄せた。正邦は亜美の妖しい誘惑に負け、関係を持ってしまう。それ以来、亜美は明るさを取り戻しはじめた。
 亜美と正邦の関係は続いた。偶然二人の情事を目撃したフウ子は関係をやめるよう忠告するが、亜美の態度は冷たかった。正邦との白昼の情事の最中、亜美は突然吐き気に襲われた。彼女は妊娠していた。それを機に、亜美と正邦は関係を清算するが…。
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