| 2015年4月17日公開製作…加藤映像工房
 提供…オーピー映画
 ○スタッフ○監督…加藤義一
 脚本…小松公典
 撮影監督…創優和
 音楽…與語一平
 編集…有馬潜
 録音…小林徹哉
 録音所…シネキャビン
 助監督…小関裕次郎
 スチール…本田あきら
 ○キャスト○安浦泉…めぐり
 中村文…春日野結衣
 秋山紗英…酒井あずさ
 永井幹雄…山本宗介
 高村勲…岡田智宏
 影沼正一…なかみつせいじ
 藤田真子…工藤翔子
 映画館の親父…広瀬寛巳
 | ○物語○女子大生・文と軽いノリでセフレを続ける花屋店主・影沼。だが、それはある日呆気なく終わりを告げた。
 泉は恋人・幹雄と町に越してきた。幹雄は昔ミュージシャンを夢見ていたが、今はチンピラで泉のヒモだった。スナックの従業員募集を見てやって来た泉を、ママ・真子は受け入れる。彼女は店の看板娘になり、常連客の影沼は、結婚間近で婚約者を事故で亡くし、後追いした妹に似た泉を何かと構うようになる。
 影沼と真子は幹雄の思想を改めなくては、泉が幸せになれないと感じ始める。泉は彼に不満などないが、内心では昔の彼に戻って欲しいという願いもあった。幹雄も泉を心から愛している。彼女と幸せになろうと資金稼ぎのきっかけとなったのがヤクザだった。
 近頃の町は、ヤクザの縄張り争いで物騒だった。ある日、兄貴分からうまい話が舞い込み、ヤバい仕事と理解しながら幹雄は了承した。
 一週間ほど真子が留守のため、臨時のニューフェイス・紗英が来た。夫に風俗で働かされていた紗英と、死ぬ覚悟で最後の店に選び、客として来た高村。二人は惹かれ合う。真子が戻り、紗英は店から消えた。高村とのことで悩んでいたが、二人が上手くいってくれればいいと願う影沼たち。一方で、泉のために幹雄の行動を止めようとするが…。
 |  
 
 |