| 2015年7月24日公開製作…旦々舎
 提供…オーピー映画
 ○スタッフ○監督・脚本…山﨑邦紀
 撮影…小山田勝治
 照明…ガッツ
 音楽…中空龍
 編集…有馬潜
 助監督…菊島稔章
 藤井愛
 整音…若林大記
 音響効果…吉方淳二
 録音スタジオ…シンクワイア
 録音…沼田和夫
 スチール…MAYA
 
 ○キャスト○氷川チリ…卯水咲流
 ドール姫…逢沢るる
 スージー…倖田李梨
 ドン牛川…ダーリン石川
 棺桶オヤジ…荒木太郎
 雲井竜雄…平川直大
 ヘッド君…津田篤
 | ○物語○チリはプロボクサーになることに挫折した雲井と同棲中。今はしがないサラリーマンの彼だが、チリを愛する気持ちは今も変わらず、出勤前でも彼女を愛撫し出掛けていく。
 郊外の駅前ビルの地下にある「マネキン・バー」。店主のドン牛久はいざこざを嫌い、大人しい客が数体のマネキンを相手に飲む事で面倒事を回避していた。マネキンなど興味が無い彼自身は、愛人・スージーQとの野性的なセックスを好んだ。
 豪華な室内で一際目を惹く棺桶。その棺桶に若い女を連れ込み、イタズラするのが趣味な通称・棺桶オヤジ。女は金で呼び寄せるのだが、その中でも一番のお気に入りが「ドール姫」だ。彼女は身体をまさぐられ、挿入されても一切声を発しない。不感症だと思い込む棺桶オヤジは、その事すら美しき芸術だと称賛した。
 マネキン・バーでバイトするチリは、営業前に牛久が店のディスプレイ用に注文していた「球体関節人形」を目にして手に取り、強く惹かれる。チリは、頭にヘッドライトを装着し、物静かな通称・ヘッド君と仲良くなる。二人の会話に低俗意識を露わにしながらも、チリに興味を持つ棺桶オヤジ。ある日、彼は牛久に連絡し、チリを呼び寄せる…。
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