1996年7月5日公開 59分
製作…国映
配給…新東宝映画
〇スタッフ〇
監督…サトウトシキ
企画…朝倉大介
脚本…小林政広
撮影…西久保維宏
照明…南園智男
音楽…E-tone
編集…金子尚樹
録音…ニューメグロスタジオ
助監督…女池充
〇キャスト〇
相沢クミコ/及川の女房…葉月螢
アキコ…泉由紀子
相沢邦夫…伊藤猛
及川…佐野和宏
志村…小林節彦 |
○物語○
新妻のクミコは小説家を志しカルチャー教室に通っている。講師の及川は雑誌の新人賞選考委員をしているので、クミコを最終選考まで推してやると言った。彼はクミコに誘われるままマンションに行き、彼女と体を重ねた。その夜、クミコは夫の邦夫ともセックスした。一日に二人の男に抱かれるのは初めてだったが、彼女に罪の意識はなかった。
クミコと同じ教室に通うアキコは独身だが、及川とは体の関係を持っている。彼女は及川がクミコと寝たことを知り、もしまたクミコと浮気をすれば縁を切ると迫った。及川は渋々承知するが、結局クミコとまた関係を持ってしまう。
アキコから「作家を目指すのなら自分の地獄を書くべき」と言われたクミコは、邦夫に他の男と浮気して人生経験を豊かにしたいと告げた。そして夫から不倫の許可を得ていると言ってラブホテルで及川に抱かれた。
及川がクミコと関係を続けているのでアキコは彼に別れを告げて教室をやめた。そして邦夫の元を訪ねると、クミコが及川と浮気したのは自分がそそのかしたからだと謝った。邦夫は妻の浮気は自分が認めていると言うので、アキコは感激して抱きつきそのまま二人は交合した。そこへ帰宅したクミコは部屋の様子を察し、飲み屋で自棄酒をあおった。そこで知り合った志村と関係を持つが、その最中に彼女は殺されていまい…。
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